自責を他者に共有することは危険
ここ半年の自分の成長は、すべての物事を自責とととらえ、その上で、どうするかを考えるという 考え方によるものだ。
リクルートの口癖である で、お前はどうするの? や、7つの習慣でも書かれているインサイドアウトサイドのそれだ。
なぜ、この考え方が、身に付いたかというと、転職失敗にによるものだ。それまでの自分は会社や外部環境のせいにし過ぎていた。環境が悪いことはおそらく事実だが、自責にせず、他責にする思考回路は一番悪い。
今の自分を作っているのは、過去の自分であり。過去の自分の決断や思考回路が今の自分の思考や環境を形成している。
つまり、自分の心を変えれば、未来も変わるのだ。ここまでは、身に付いたか。
しかし、この自責思考、そもそも人間の思考はなかなか変えられない。私も、転職失敗が、無かったら変わらなかったと思う。
なぜ?他人の性にするのか!自責で自責!と、立場が上のものが言えば、下の者は返す言葉がない。他責にしないことは、非常に苦しい。成長意欲が強い人であれば、問題ないが、そうでない人には苦しい。
自責思考に限らず、思考に関する、矯正は難しいということ常に考えねばならない。